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からだには希望がある

2015年9月21日、国連国際平和デー当日より、ゆる体操は、誰でも指導できるようになりました。
※これを「ゆる体操の全面的オープン化」と呼んでいます。

高岡英夫プロフィール

高岡英夫

高岡英夫(たかおか ひでお)

 運動科学者。ゆる体操開発者。運動科学総合研究所所長。NPO法人日本ゆる協会理事長・推進委員。東京大学卒業後、同大学大学院教育学研究科を修了。

 幼少時より、室町時代(14世紀日本)から伝わる日本の古流武術を伝承した父親より武術指導を受け、サムライ文化を継承して育った。武術の研鑽に加え、東京大学大学院時代には東洋哲学と人間の身体や高度能力に関する西洋科学の思想を統合する研究に励み「運動科学」を創始。その過程で人間の能力を根底から支えている本質である「身体意識」を解明した。

 日本武術の中には「正中線」や「ハラ」等、本書で紹介する「センター」や「下丹田」にあたる概念がすでに存在しており、そのような情報を手がかりにしながら研究を重ねた結果、身体意識が日本武術のみならず、スポーツやその他の身体文化、舞台芸術、音楽、ビジネス、医療、学問、その他あらゆる文化の中に存在することを明らかにし、今日ではその構造と機能の全容を解明することに成功した。

 また古今東西の運動法や魚類を中心に動物の運動能力を研究し、日本の古流武術の理論と方法をベースにそれらのエッセンスを凝縮して、体をゆすってゆるめときほぐす方法、擬態語や笑いで体を劇的に改善する方法などを組み合わせて、誰でも身体意識をよりやさしく、効率よく学習、修錬ができるような体系的メソッド「ゆる体操」を開発。老若男女問わず数多くの人が取り組み、健康や美容、高能力の増進に画期的な効果をもたらしている。

 現在、トップレベルのスポーツ選手・舞踊家・音楽家・俳優・医者・大学教授・会社経営者・国会議員などを指導しながら、幅広い人々に「ゆる体操」を普及し、一流スポーツ選手から高齢者にいたるまで、多くの人々に支持されている。

 東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災者の健康維持と疾病予防を目的にゆる体操の指導にあたった。

 著書は『究極の身体』、『宮本武蔵は、なぜ強かったのか?』(ともに講談社)、など100冊以上に及ぶ。

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