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YURU EXERCISE
からだには希望がある

2015年9月21日、国連国際平和デー当日より、ゆる体操は、誰でも指導できるようになりました。
※これを「ゆる体操の全面的オープン化」と呼んでいます。

サイトを訪問された皆様へ
私たち人類すべての人々へ向けて

第1話 人類の身体インフラとなることを願う!!

(2014.11.30 公開)

 私は、およそ私たち人類に属するすべての人々の健康と能力の向上を、確実かつ強力に支援するために、極めつきのローコスト・ハイリターンな体操法を、開発しました。極限的と言えるほどシンプルかつ容易な方法により、人間の心身の在り方を根底から変革することを科学的に企図したこの体操法は、個人が適確に取り入れることができるならば、その人生をはるかに快適で強健で豊かなものに変え、組織や国家が適確に取り入れることができるならば、その病気・障害リスクを大幅に減少化し、その活力と寛容度を大幅に増大化し、その在り方をも変革するほどの、大きな可能性を、秘めています。それが本サイト上で、「人類全員の身体インフラ」となることを願って、世界に初公開する「ゆる体操」さらにはゆる体操を中心とした「ゆるケアサイズ」です。

 今この地球上には八十億人になんなんとする人類の仲間が住んでおり、実に様々な環境の違い、経済・医療・教育・健康福祉・スポーツ・トレーニング等々の条件の違いによって、驚くほど多様な状況の中で生活していることと思います。経済的に恵まれ、最高の教育を受け、最高の医療と最高のケアを受けることができ、最高のスポーツ施設やトレーニング施設を使うことができ、健康を維持したり高めたり、さらに自分の能力を再開発する機会においても、最高に恵まれた人々でも、このゆるケアサイズを適確に行うことで、多くの場合に心身が好転することが期待できます。それは今日存在する最高レベルの医療やケアやトレーニングや教育や能力開発にも、共通して欠落している極めて重要かつ根底的なファクターが存在し、それらをゆるケアサイズが高効率で補い、改善することができるからです。

 また一方で、環境条件にも、また経済・医療・教育・健康福祉・スポーツ・トレーニングなどの条件にもまったく恵まれていない、様々な国や地域がこの地球上にはたくさんあって、そういったところに住まう人々にとっても、適確に取り組まれるゆるケアサイズには、極めつきの安全性、安価性、習得の平易性、かつ実行の容易性、習慣性という点でも、また代替医療、予防医学、健康福祉、リプロダクティブヘルス、心理療法、学校保健、体育教育、競技力向上、トレーニングetc.といった広範な領域に、適用が可能であるという汎用性においても、大きな有益性と可能性が期待できます。つまり適確に取り組まれるゆるケアサイズ、その中でも特にゆる体操は、環境条件および経済・医療・教育・健康福祉・スポーツ・能力開発等々の諸条件において、多岐にわたって存在する、世界中の人類のすべての人々の健康と能力の向上を、身体の最もベーシックなレベルから支援する、人類の身体インフラとなり得るものなのです。

「極限的にシンプルで容易な体操」の実例

膝コゾ、腰モゾ、すねプラ

  • 膝コゾ
  • 膝コゾ

●膝コゾにはまる夫婦のある日の会話

  • 「ああ、何て気持ちいいんでしょう!」
  • 「この、一日の疲れが根こそぎ取れていく感じが、いいよね」
  • 「私、この体操のおかげで、ふくらはぎがずっと細くなったのよ」
  • 「あんなに困っていた冷えとも、すっかりサヨナラだしね」
  • 「そうよ、それによく眠れるようになったせいか、肌の調子もいいし、風邪もひきにくくなったわ」
  • 「ボクなんか、このところ目立って背が伸びてきただろう」
  • 「そうそう、そう思っていたのよ……でもどうして? 40代で身長は伸びないわよね」
  • 「いやいやこの体操に上達して、背骨周りまで脱力できるようになってくると、脚をコゾコゾ動かすたびに、インナーマッスルが背骨を引っ張って、背骨の間の椎間板を引き伸ばしてくれるようになるんだよ」
  • 「縮んで短くなっていた背骨が、伸びるってこと??」
  • 「そうだよ、歩いても走ってもすごく楽にスピードが出るし、身体の中を風が吹き抜けていくみたいで、これがすっごく気持ちいいんだよな!!」
  • 「ほんと、私もとっても気持ちいいわ、何をしていても!!」
  • 「不思議だよね、さすったりゆすったりしてゆるめてやるだけで、身体の中からこんな快適な力が生まれてくるんだからね…」
  • 「でも身体って、こんなに幸せをくれるものだって、全然知らなかったわ!」

●膝コゾの効果

  • <健康面>12人のYURU EXERCISEに精通した西洋医による見解をまとめたもの
  • チャート1
  • クリックすると拡大してご覧になれます。
  • <能力面>10人の運動科学者・身体運動の専門的指導者による見解をまとめたもの
  • チャート2
  • クリックすると拡大してご覧になれます。

●ゆる体操動画

  • 膝コゾ
  • 腰モゾ
  • すねプラ

●膝コゾを中心とした3点のゆる体操の科学測定実験

以下の2点のグラフは、一般の人が膝コゾを中心とした3点のゆる体操を行った前後で、歩行フォームにどんな変化が表れたのかを科学的に測定したもの。5人の被験者に3点のゆる体操を5分間行ってもらい、その前後で歩いている様子をビデオ撮影し、コンピューターによる動作分析を行った。

  • グラフ1
  • クリックすると拡大してご覧になれます。
  • グラフ2
  • クリックすると拡大してご覧になれます。

●図版の解説

  • 【図A 歩行時のつま先の高さの軌跡図の解説】
  • 歩行中のつま先の高さは図のように曲線を描き変化。軸足付近を通過する際に最も低くなり(最下点)もう一度上昇して着地する。自然に任せて歩いている状態でのこの最下点の高低が歩行運動の優劣を示す指標となる。
  • 【図B ゆる体操前後のつま先の最下点の高さの変化比較グラフ解説】
  • ゆる体操前後の変化として、つま先の最下点が5分間のゆる体操実施後、平均で4.6ミリ、35パーセント上昇し、ゆる体操の実施により顕著に歩行運動の改善が生起したことが示唆される結果となった。これらの体操により、歩行・走行運動を含むすべての身体運動の改善が、ゆる体操の実施により期待できることが明らかとなった。
  • 【以下参考情報】
  • ・目視による観察で、ゆる体操実施後、歩きのストライドとスピードが顕著に増大し、若々しくダイナミックな歩きに変化した。
  • ・ゆる体操実施後の主観的変化として、すべての被験者から「努力感なくスピードが増大した」「歩きの快適感が増した」という共通した感想が得られた。また各被験者からは「後ろから風に押されているような感じで楽に歩けた」「何か別の力で運ばれているような感じがした」「足が勝手にスイスイ運ばれていく」「自然にストライドが大きくなった」「足が羽の生えたように軽く上がり、足が着いた時には地面に吸いつくように安定感が増した」「上半身の力みが取れ、呼吸も楽になった」「軸が通って姿勢がよくなり、歩きやすくなった」「このままいつまでも歩いていたい」などの感想が得られた。

●膝コゾのやり方

  • 注意ロゴ 力を入れたり、強くこすりつけたり、リズムに乗ってスピーディに動かしたりはダメ!危険な上、効果も得られません。
  • 注意ロゴ 服装は原則的に長ズボンとする。短パンなどふくらはぎと膝が露出している服装で行う場合、長いストロークでは皮膚がずれ合うことで擦過傷の痛みが生ずる危険があるため、皮膚がずれ合わないように留意しつつ特別に短いストローク(3cm前後)でやることが不可欠である。
  • ・できる限り全身、特に上になった脚のふくらはぎと前もも周辺、足首周りの力を充分に抜く。
  • ・短いストローク(5cm前後)を主に、時々長短色々なストロークで、ゆっくりていねいに、気持ちよさ・痛気持ちよさを感じながら動かす。
  • ・「コゾコゾ」とつぶやきながら動かすとさらに効果が高まる。

●膝コゾを行う機会と時間

  • ・朝晩一日に2回寝床で行うのが基本。それ以外に、職場・学校・家庭で仕事や学業の合間に、一日2〜3回やりたいと思った時に行なうのも良い。
  • ・スポーツ・筋トレ・ダンス・ヨガなどのウォームアップやクールダウンに使うのも良い。
  • ・1回あたり両脚合わせて最短2分〜最長10分を目安とする。